1.1 シンボルマークと校章
和歌山大学のシンボルマークは商標登録されています。
シンボルマーク制定の経緯
2004年度より和歌山大学は国立大学法人として新しく生まれ変わりました。これに伴い、和歌山大学では2003年度よりUI策定委員会を設け、大学のアイデンティティを見つめ直し、法人としての個性の確立を目的として本学のイメージ、校章及び学歌に関する調査を始めました。その結果、これまで使用されてきた校章に併せてコミュニケーションマークとして新しくシンボルマークを制定することとなり、下記のデザインが採用されました。また、2005年には本シンボルマークが商標に登録(第4843911)されております。
[和歌山大学シンボルマーク]
シンボルマークと校章の位置づけ
校章に変わるものとしてシンボルマークが制定されるものではありません。法人化後も校章は本学の伝統を示すものとして受け継いでいきます。一方、シンボルマークはコミュニケーションマークとして位置づけられ、対内?外のコミュニケーションにおいて積極的に活用されることが期待されます。従って広報物やインターネット等におけるあらゆるヴィジュアルコミュニケーションにはシンボルマークを使用することを原則とします。
[和歌山大学校章]
UI(University Identity)とは
UIとは企業や団体におけるCI(コーポレート?アイデンティティ)の大学版です。企業においては、自身やそのブランドに対しての社会や消費者からのイメージについて意図的整合を図ることを目的としてCIの確立を進めます。CIとは、その企業の理念(MI:マインド?アイデンティティ)や構成員の行動(BI:ビヘイビア?アイデンティティ)、そして視覚的な情報(VI:ヴィジュアル?アイデンティティ)を包括的に方向付ける経営戦略をさしますが、一般的にはCI=VIと捉えられている傾向にあります。
1.2 コンセプト
本学に対するイメージ調査及び本学のグランドデザインから4つのキーワードが導出されました。このキーワードに係るグラフィック的要素に関する調査を元に、シンボルマークが作成されています。
なお、シンボルマークの再現にあたってはデジタルデータ(本ホームページよりダウンロード)の使用を原則とします。データ形式に関する相談?不具合については広報?UI担当者まで問い合わせてください。
[割り出し図]