ユーザエクスペリエンスデザインに関する研究
視線を用いた使いやすさの検討
優れた製品?サービスを設計するには、技術や機能だけでなくユーザが満足できる「体験(ユーザエクスペリエンス)」を提供できるかが重要になっています。ユーザが満足するには「使いやすさ(ユーザビリティ)」といった機能とは違う要求を満たすことが必要です。
こういったユーザのことをまず考えて設計する人間中心設計や人間工学の考え方に基づいて、製品?サービスを設計する方法やユーザインタフェースを研究します。
一例として視線を計測することで、使いやすさの研究や設計の現場で評価に使用するソフトウェアの開発、視線を活用した新しいユーザインタフェースやシステムの提案を行っています。対象は家電やウェブをはじめユーザが関わるものすべてであるため多岐にわたります。また、開発の上流工程であるユーザニーズの把握からデザイン、評価、運用?保守にも関わる研究です。