デザイン方法論に関する研究
モーションキャプチャを利用した
造形支援システムの開発
使いやすく美しい、魅力的なインタフェースデザインや製品デザインを具現化する上で必要となる知識や技術、さらにそれらを使いこなすためのデザイン方法論を、高度な情報科学と人間科学の融合により研究します。
今日のデザインとは、コンセプトを作るところから製品の形状やインタフェースのデザイン、さらにはそれを取り巻く情報デザイン、システム設計まで多岐にわたります。そのために、デザインをシステムの一部としてとらえ、効率的で的確なデザイン作業を行うための数理科学の各手法(ラフ集合、多変量解析、ニューラルネットワーク、遺伝的アルゴリズムなど)を応用した方法論の開発とそれを用いたシミュレーションを行っています。
また、形状デザインのためのCG、VR、ARなどを用いたデザイン評価支援システムや曲線?曲面の性質の定量化やそれを用いた造形支援システムの開発など、カタチに徹底的に拘った研究も行っています。
そのため、そのデザインや研究の対象も、自動車や家電製品のデザイン、広告ポスターといったグラフィックデザイン、ゲームやアニメのキャラクターデザイン、ならびにWebデザインなど多岐にわたります。