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Q&A

代表的な質問と、その回答をまとめています。
 

入試

質問 【学校推薦型選抜（女子枠）】
出願資格の要件に「調査書における数学（数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数B）及び理科（物理、又は化学）のそれぞれの評定平均値が3.5以上である者」とありますが、この項目を詳しく教えてください。
回答 調査書において、数学（数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数B）の4科目の評定平均値の平均が3.5以上であり、かつ、物理か化学のどちらかの評定平均値が3.5以上である必要があります。
質問 【学校推薦型選抜（女子枠）】
出願資格の要件に「調査書における数学（数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数B）及び理科（物理、又は化学）のそれぞれの評定平均値が3.5以上である者」とありますが、ここでいう「物理、又は化学」に基礎科目（物理基礎、又は化学基礎）は含みますか。
回答 物理基礎、又は化学基礎の評定平均値は含みません。
質問 【学校推薦型選抜（女子枠）】
出願資格の要件（3）に記載されている『「総合的な探究の時間」又はそれに相当する学習』とは、グループワーク形式で行ったもののみが対象ですか。
回答 グループワークや個人で行ったものなど、形式は問いません。
質問 【学校推薦型選抜】
学校推薦型選抜（女子枠）に出願し合格しなかった場合、学校推薦型選抜に出願することはできないのでしょうか。
回答 学校推薦型選抜（女子枠）に出願し合格しなかった場合は、学校推薦型選抜に出願することができます。なお、学校推薦型選抜の受験を希望する場合は、改めて出願いただく必要がありますので、ご留意ください。
質問 システム工学部に社会人入試はありますか。
回答 学部入試での実施はありません。

カリキュラム

質問 8メジャーになることで、何が変わったのでしょうか。
回答 8メジャーへの再編は将来に渡る技術動向を精査して行ったものであり、受験生にとって、特に、選択できる専門分野の幅が狭くなるといったことはありません。
質問 ダブルメジャー制は継続されるのでしょうか？また、異なる領域から第2メジャーを選択することは可能ですか。
回答 はい、ダブルメジャー制は継続されます。また、異なる領域から第2メジャーを選択することも可能です。
質問 私は数学、理科が好きというだけで工学部を目指していますが、現段階では明確に将来の進路を決められていません。システム工学部システム工学科ではこのような私でも将来の進路を見つけられるでしょうか。どうやってメジャーやコースを決めたらいいのか不安です。
回答 1年次にメジャー紹介科目、メジャー体験演習、また適宜、メジャー決定のためのガイダンスが実施されています。実際にメジャー体験演習では、簡単な演習もあるので、手を動かして、実際にその分野を体験でき、自分に何が向いていそうかを体で感じることができます。また、第1メジャー決定後に、メジャーの教務担当者により第2メジャーを決定するガイダンスや面談が実施されます。つまり、一年をかけて、どの分野に進むかじっくり決めることができ、進路に迷ったら、教務担当者と納得するまで相談することができる体制が整っています。
質問 自動車メーカーに就職したいと考えていますが、高等学校で物理を履修していません。配属されるメジャーは制限されるのでしょうか。
回答 高等学校での履修状況によって配属するメジャーを制限することはありません。意欲があれば、高等学校で物理を履修していなくても、1年次に理数系の工学基礎科目を履修し物理や数学の基礎知識を身につけたうえで、機械系や物理系のメジャーを選択することは十分に可能です。
質問 システム工学部にいる人で高校で物理を選択していなかった人はどのくらいいますか。また、化学系に進みたいのですが物理はどれくらい扱いますか。
回答 高校での選択科目については未調査のため、正確な数は不明ですが、物理を選択していない学生は、毎年、少なからずいると思われます。高校で物理を選択していなくても、大学の授業についていけるよう、基礎的な物理学の内容を扱う授業を開講しています。高校で物理を選択していない場合でも、1年次にそのような授業を受講すれば良いでしょう。また、化学メジャーには、電子物性を扱う講義が含まれており、化学系に進む場合も物理が全く不要ということはありませんので、高校で物理を履修していない場合は、1年次に物理の授業を受講することをお勧めします。
質問 メジャーの決定は希望と成績によって決める、とあるのですが、成績の関係で希望とは全然違うメジャーに配属されることはあり得るのでしょうか。
回答 メジャーの定員にはある程度幅を持たせ、出来る限り、皆さんの希望に沿えるよう、弾力的に配属を行っています。しかしながら、設備等の制限により、無制限に配属することはできません。ですので、1年次に、充分な単位数を取得し、かつ良好な成績を修めることが必要です。第1メジャーから外れても、第2メジャーとして希望メジャーを選ぶことができます。複数の技術領域を見通すことが大切ですので、一つのメジャーにこだわらず、複数のメジャーの組み合わせを考えてください。
質問 コースは、自分で自由に選択できないのですか。
回答 第1メジャーと第2メジャーの組み合わせをコースと呼びます。第1メジャーは、本人の希望と1年次の成績を考慮して決定し、その後の履修指導により第2メジャーを決定します。こうして決定された第1、第2メジャーに基づいて、コースが決まります。希望するコースを構成するメジャーに配属されるよう、学業に励んでください。なお、例示のコースはあくまでも社会に求められている主なコースを示したものです。上記のとおり履修指導はありますが、ある程度は自由にメジャーの組合せ（コース）を選択することができます。
質問 第2メジャーも定員はあるのですか。
回答 第2メジャーには、定員を設けていません。
質問 食品会社に就職したいです。ナノテクノロジーコースで食品に関することは学べますか。（たとえば醸造など）
回答 醸造などに関する授業を特におこなってはいませんが、卒業生で食品会社に就職した実績があります。

資格?教員免許

質問 実際、卒業後に建築士資格を取得できているのでしょうか。また、大学院在学中に二級建築士資格を得ている人はいるのでしょうか。
回答 2018年度の一級建築士合格者のうち、和歌山大学の卒業生は10名でした。二級建築士の合格者数は公表されていないため、わかりませんが、同程度と思われます。大学院在学中に二級建築士の資格を取得する学生もいます。（参考）公益社団法人　建築技術教育普及センター：https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-data.html
質問 私は将来、理科の先生になりたいと思っています。教育学部に進学することも考えたのですが、実際に工学的な勉強もしたいと思っています。システム工学部では、スーパーサイエンスティーチャープログラムに入って、どうやって理科教員を目指すのかイメージできません。また、スーパーサイエンスティーチャープログラムは学部4年間で教員免許が取れるのでしょうか。
回答 スーパーサイエンスティーチャープログラムとは、工学の知識?技能をもち、産業界の技術動向を理解できる理科又は数学教員養成プログラムです。2年前期の終わりに本プログラムに入ることを希望する学生を審査し、それに合格すると、2年後期以降に、教育学部が開講する教員免許科目の単位取得が可能となります。システム工学部卒業後は、和歌山大学大学院教育学研究科（教職大学院）に進学し、教員免許の取得を目指すことになります。このように、システム工学部の授業?演習を受講した学生が、社会のニーズに即した教育をできる、特徴ある理科又は数学教員になることを期待されています。

6年制?大学院

質問 学部生が大学院の授業を履修することができる「大学院特進プログラム」について、学部のときに大学院での学びたい授業を履修しておけば、大学院への進学後は授業を履修せずに研究のみで修了できるのでしょうか。
回答 いいえ、「大学院特進プログラム」では先行履修できる授業科目数は限定されますので、大学院に進学した後も課程修了に必要な科目を履修しなければなりません。ただし、このプログラムを利用して一部、先行履修した大学院科目の単位は、大学院進学後、修了要件に必要な履修単位に含めることができます（本学研究科に進学する場合のみ認められます）。また、自分の研究に関する分野について進んだ知識を先行して深める等、内容面でも大学院進学後の研究を進めやすくなります。なお、「大学院特進プログラム」は6年制を選択した学生に適用となりますので、まずはしっかりと学部授業科目の修得に努めて下さい。
質問 6年制が導入されるとのことですが、希望すれば誰でも6年制を選択できるのでしょうか。
回答 いいえ。2年次終了時の成績上位者約80名が選択可能となります。

その他

質問 女子学生は少ないのでしょうか。（不安）
回答 全在籍学部生の約2割が女子学生です。工科系学部としては標準的な割合です。また工科系学部をもつ近隣大学のなかでは比較的多い方です。
質問 働きながら学びたいのですが、システム工学部に夜間コース等はありますか。
回答 本学部に夜間部?夜間主コースはありません。また、現在のところ、開設する予定もありません。