MADIC-ⅡAが、一般社団法人情報処理学会の2012年度情報処理技術遺産に認定されました。
MADIC-ⅡAは、和歌山大学に初めて導入された松下通信工業(現パナソニックモバイルコミュニケーションズ)株式会社製のコンピュータです。オールトランジスタで浮動小数点回路を持つリレー式電子計算機で、1963年に経済学部に納品され、1968年頃まで経済学部の主力コンピュータとして計量経済学や統計学の分野の研究?教育で活躍しました。
「まぼろしのMADIC-ⅡA」八丁直行著(和歌山大学地域連携?生涯学習センター,2011年12月発行)(ダウンロード/PDFファイル)
●当時の様子