<2020年度以降入学者適用>
学士(経済学)にかかる学修成果を身につける教育課程を次の方針に基づき編成し実施する。
【教育課程編成の視点と内容】
教養教育科目、連携展開科目及び専門教育科目からなる科目体系の下で、経済学を中心とする社会科学の専門知識を身につけるために、経済学?経営学?会計学?情報学?法学などの複数の専門領域を包摂する複数のプログラムを編成する。
- 教養と分野横断的学力
幅広い教養を身につけるための教養科目(基幹)、及びグローバルな社会で求められる、言語運用能力や情報処理能力、自律的に心身を維持する能力を身につけるための教養科目(実践)を配置する。 - 専門知識と技能及び課題解決力と自己教育力
次の授業科目を配置する。- 進路や学修目標を主体的に定め計画できるようになるための導入科目
- 専門知識を学ぶ上で必要となる対話力、表現力、論理的思考力を身につけるための初年次演習科目
- 経済学、統計学の基礎を学ぶ初年次科目
- 経済学を中心とする社会科学の専門知識を学ぶプログラム科目
- 創造力、思考力、実践力を身につける少人数の専門演習科目
- 基礎学力を身につけるための授業科目
- 社会科学の最小限の専門知識を身につけるための授業科目
- プログラムの骨格となる授業科目
- 課題解決に必要となる種々の能力を身につける少人数の授業科目
- 協働する力
実社会で活動するプロジェクト形式の授業科目を配置する。
他者と関わり合いながら種々の能力を身につける授業科目を配置する。 - 地域の理解と国際的視野
地域社会を学びの場とする授業科目を配置する。
国際的視野の獲得に寄与する外国語運用力を身につけるための授業科目を配置する。 - 社会を見据えたキャリア教育
社会が求める人材像や自らが目指す人材像について考える授業科目を配置する。
【教育課程展開の授業形態?方法】
- 授業科目ごとに到達目標を設定する。
- 到達目標に向かって学修を進められるように、講義、演習、実験、実習、実技又はこれらを組み合わせた授業を行う。
- 各科目では、その態様に応じて予習?復習?課題等により、授業時間外学修を課す。
- 授業の内外において、学生が関係主体と対話し、ともに協力しながら、主体的に学び、創造し、実践する機会を充実させる。
- 学生の主体性を育むために、少人数クラスの担当教員及びキャリア教育担当教員のサポートの下で、学生自身に学修目標を設定させ、履修計画を立案させる。
- 少人数クラスの担当教員を中心として学修の経過を確認する。
【学修成果の評価方法】
- 学修成果は、到達目標の達成度により評価する。
- 到達度は、試験、レポート、審査、口頭試問、及びこれらの組み合わせなどの適切な方法を用いて判断する。