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持続可能な社会をめざして
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長岡 耕平 さん

勤務先 八千代エンジニヤリング株式会社
総合事業本部 環境施設部 技術第一課
長岡耕平さん
Q. 現在の勤務先の業種と業務内容の種類を教えてください.
A.

業種:建設コンサルタント(環境?廃棄物)

業務内容:廃棄物処理施設の計画

Q. 現在携わっている仕事内容について教えてください.
A.

現在、各自治体の廃棄物処理施設を整備していくために必要となる計画作成や事業の推進していくための支援を行っています。以下に示すとおり、主に一般廃棄物中間処理施設整備(ごみ焼却施設)の計画作成や建設事業者を選定する委員会の運営支援等の業務を担当しています。

  • 廃棄物処理基本計画の策定:どれくらいの処理を行うのか、ごみ量の推計を行う。)
  • 廃棄物処理施設基本計画の策定:処理方法、施設の規模(1日何トン焼却するのか)、環境基準値の設定(排ガス、排水、騒音、振動等)、必要となる設備、施設の配置等を決定する。
  • 事業者募集図書の作成:施設整備基本計画の内容を踏まえて具体的な仕様を規定する。
  • 建設事業者の選定:処理の安全性や環境への配慮等の評価項目を作成し、作成した評価項目に基づいて事業者を選定する。

近年では、廃棄物処理施設の運営維持管理を長期間にわたってプラントメーカに委託することもあります。運営維持管理を行う事業者の選定支援や、安全で安定的に運営出来ているかを確認する運営モニタリング業務についても携わっています。

Q. 授業や卒業研究など,大学(大学院含む)で学んだことが,今の仕事にどのように活かされているか教えてください.
A.

廃棄物処理におけるコンサルタント業について、廃棄物処理施設を整備するということは、地方自治体としては他の公共施設と比べると最大規模(数百億円規模)の事業であり、かつ周辺環境に大きな影響を与えることから、計画の策定や事業推進を行っていく上では地域住民の方々や行政内部の関係部署等での合意形成をしっかりと行う必要があります。

施設を整備していくうえでの課題は様々ありますが、排ガスや排水等の環境に対する安全性や処理方法の信頼性、省エネルギー面、コスト面といった様々な視点から最適となる解決策を地域住民の方々や行政内部の関係する方々に提示し、了承いただくこととなります。課題の把握及び解決策の合意形成を図っていく具体的な方法は、以下のとおりです。
  1. 現状を把握して、課題を抽出する。
  2. 課題に対する解決策を考える。
  3. 考えた解決策について最適案を出すために、評価項目を作成する。
  4. 評価項目に従って調査や情報収集、評価を行い、最適な解決策を選定する。
  5. 最適となった解決策については、選定した経緯や要因を取りまとめて、関係者に確認いただき了承を得る。

以上、1~5のプロセスが大学や大学院での研究を行うプロセスかなり似ていることや、抽出される課題については都市計画や建築計画、生態環境、法制度、情報処理等多岐にわたっており、大学?大学院で学んだことや考え方が、大変役立っています。

Q. これまで関わってきた仕事の中で,印象に残ったもの,例えば達成感の得られた仕事や悔いの残った仕事,などについて教えてください.
A.

廃棄物処理施設の事業者選定支援を行っていく業務についてですが、募集図書の作成や評価項目作成を行うに当たっては機械設備や電気設備、施設配置、造成、排ガス?排水?騒音?振動?悪臭等の環境基準値設定、電力供給の方針(固定価格買い取り制度)、ごみ質、法務関係?財務関係等、様々な分野が関係しており、多くの人々と関わっていきながら色々な検討を行っていきます。多くの検討を重ねながら事業者を選定して、事業者募集図書や事業者提案に基づいて、実際に施設が整備されていくという廃棄物処理施設整備事業の一通りをこの目で見ることができるということは、非常に達成感があるといえます。ただ、その一方で、事業者にこちらの意図があまり伝わらずに提案されている部分があると、もう少し募集図書上での表現を変えておくべきであった等、悔いが残る部分がありました。

Q. 現在の勤務先に就職して,大学時代にやっておいたらよかったと思うことは何でしょうか.
A.

説得力のある説明していくためには、自分の目で直接見たもの(経験したもの)や他事例でどういったことが起こったのかを説明する必要があります。

  • 稼働している廃棄物処理施設(実物)を実際の目でよく確かめておくこと。
  • 導き出した解決策に基づいて実施した結果、具体的にどうなったのかを他事例等をよく確認しておくこと。

といったことを大学時代にやっておけばよかったと思っています。

Q. 現在環境システム学科で学んでいる後輩やこれから環境システム学科を受験しようと思っている高校生に向けてアドバイスをお願いします.
A.

大学?大学院で過ごす時間というのは、自分で考えたことを自由に過ごすことが出来て、自分の新たな道を切り開くことの出来る大変貴重な時間であると思います。環境システム学科は、色々な事に挑戦する事が出来る場所であり、挑戦した結果いろいろなことを学べる等といった自分の努力次第で大きく成長出来る場所であると感じています。学生生活のうちに一つでも成し遂げたいことを設定して、より多くのことを学び、自分の道を新たに切り開くことができるような有意義な学生生活を送ってほしいと思います。

※2014年10月1日現在の調査に基づいて記載しています。

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