コミュニケーション科学クラスタ 博士前期課程1年生 福永翔太さん (2016年5月)
Q1. 大学院へ進学した理由は何ですか。
学部3年生の頃は、就職も考えていて、説明会に行ったりもしていました。先生にご指導いただき、研究活動も行っていましたが、自分で何かを成し遂げたといえる段階ではなかったので、さらに研究を進めて成果をあげ、可能性にチャレンジしてみたいと思い、進学を決めました。
Q2. 卒業研究や大学院での研究内容について教えてもらえますか。
微生物による汚染物質の分解手法であるバイオレメディエーションの評価を行っています。卒業論文では、浄化の速度を中心に分析を行いましたが、修士論文では技術評価を行いたいと考えています。
Q3.大学院生の生活をどのように過ごしていますか。
勉強や研究においては、楽しみながら、進めるようにしています。研究できる時間も長くなるので、計画的に時間を使うようにしています。「時には息抜きも必要」と先生にもアドバイスをいただいているので、研究室やほかの研究室にいる友人と話をしたり、旅をしたりして、バランスをとることも重要と考えています。また、大学のキャンパス周辺は、学生生活を送るのに住みやすくて、何でもそろっていると思います。
大学院の授業では、研究について発表する時間があるのですが、他分野の人にもわかりやすいように発表する必要があるので、練習になると考えています。また、先生や院生が参加して行われる議論の場が設けられ、様々なアプローチや考え方があることにも気づけます。
Q4.院生の間に取り組んでみたいことを教えてもらえますか。
査読論文を書いてみたいですね。また、いろいろ旅してみたいですし、学会発表にも挑戦してみたいです。
Q5.後輩学生へのメッセージをお願いします。
研究室に来ることをおすすめします。研究室に来れば、みんなと仲良くなれますし、先生とも話ができますから、必要な情報を早く知ることができますよ。
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