採用?公募情報

先輩職員の声

企画課 冨田 諒 (令和41採用

 

1.普段のお仕事について

 企画課の企画係と評価係に所属しています。

定例業務として、主に、「会議運営」と「教員評価」の業務を担当しています。「会議運営」では、学内の会議について、資料とりまとめ?共有、会議室のセッティング、議事録作成等を行っており、準備時間を短縮するなど、効率化を考えながら業務を行っています。「教員評価」とは、大学の先生の成績評価のようなもので、先生のお給料等に影響があることから、規程等をきっちり確認して、正確に業務を遂行するとともに、公平な評価となることを心掛けています。

 

 定例業務以外では、主に、「改組(組織の改編)」、「法律等の改正対応」を行っています。「改組」業務では、社会インフォマティクス学環の設置に関わり、文部科学省への提出資料作成、関連の会議運営、高校生へのアンケート調査などを行いました。資料を作る際に、読み手にとってわかりやすい資料作りを目指して、文章?デザインなどを工夫しました。「法律等の改正対応」では、「個人情報の保護に関する法律」が大幅に改正されたことをうけて、様々な教職員の方と協力して、学内規程等の改正作業に取り組みました。また、「大学設置基準(省令で定められている大学に求められる最低限の基準)」についても大幅な改正があったため、関連規程の改正などを目指して、学内で勉強会を定期的に開催し、制度の理解を進めつつ、対応策の検討を行っているところです。難しい内容を自分なりにわかりやすくまとめた時に、上司の方から褒めていただけたのがとても嬉しかったです。 

 

 これらの業務以外にも、東京で開催した「地方国立大学改革シンポジウム」というシンポジウムを、現地の委託業者と協力して運営するなど、イベント対応も行いました。

 企画係の仕事は、突発的な業務や、前例がないものも多く、大変なこともありますが、その分自分の成長につながっていると感じています。自分で制度の解説資料を作るなど、新しいものを創作することが好きなので、自分に合っている部署かなと思っております。

2.和歌山大学の魅力

 近畿圏内の他の国立大学に比べると、職員の数が多くはないので、自分から主体的に働きかければ、若手の職員も早いうちから重要な仕事に携われるのではないかと思います。また、教職員の距離も近く、みんなが顔見知りのような安心感があります。若手の職員同士も仲が良く、みんなでお食事会をしたりと、和やかな雰囲気なのが魅力だと思います。あと、マスコットキャラクター「わだにゃん」が可愛いです。

3.みなさんへのメッセージ

 大学職員になるか、民間あるいは公務員と迷われている方もいらっしゃるかと思います。私が思うに、大学職員は、税金をもらって、大学の運営をする公務員的な面はありながらも、学生の確保や、補助金の確保のために他の大学と競い合うなど民間企業的な面もあるという、両方の面を持つのが魅力だと思います。教育研究に関わる方法で、社会に貢献したいと思われる方は、大学職員という職業を検討してみてはいかがでしょうか。和歌山大学でお持ちしております。

 

 

財務課旅費?謝金係 嶋本 悠里 (令和44採用


1.仕事内容について

 財務課 旅費?謝金係に所属しています。その名の通り、学内の教職員が出張した際に発生する移動費や宿泊費などの「旅費」の計算、精算、また、学内の授業や講演などで外部の方に講師を依頼した際にお支払いする謝礼である「謝金」の計算、精算が主な業務です。毎月2回ある支払日に向けて、教員や学部の事務係の職員から提出された書類を精査し、大学が定めた規定に則って支払います。

 

 規程の内容はもちろん、旅費、謝金を支払うにあたって発生する税金や、報酬と給与の違いなど、知識が必要な場面もたくさんあり、上司や先輩、係の皆さんにサポートしてもらいながら、日々業務に取り組んでいます。仕事に携わる中でそのような新しい知識が増えていくのは楽しいですし、学部の先生の研究内容などが知れるので面白いです。

2.和歌山大学の魅力

 私は民間企業で5年ほど勤めた後、和歌山大学で採用されました。独身の時にいた民間企業の時代と、家庭を持ちながら働く今の自分の状況がかなり違うので、一概に比べることはできませんが、和歌山大学は働きやすい環境、働く人が本当に魅力です。

 

 部署にもよると思いますが、今私がいる旅費?謝金係は、支払日の締め切りがあるとはいえ自分のペースで仕事を進められ、わからないことがあれば声を上げやすく、すぐに係の皆さんに教えてもらえる、とても恵まれた環境で働けています。また、休暇も取りやすく、仕事とプライベートとどちらも充実した生活を送ることができる点も大きな魅力です。休暇に至っては1時間単位で取得できるので、仕事と自分の予定の調整がしやすく動きやすい点も私はとても助かっています。

 

 働く職員さんは優しい人が多く、個人がおかれてる状況を理解し、配慮してくれます。そのような温かい職場であることも大きな魅力です。

3.皆さまへ

 叶うならば、新卒1年目から、和歌山大学で働きたかった!

 

 優しい上司、先輩たちに囲まれ仕事ができ、良い環境で働けていると実感する今、本当にそう思います。

 

他大学と比べて職員の人数が少ないので、他部署の職員さんとつながりやすく、お顔と名前を知っている、知ってもらえていると、仕事がぐんと進めやすくなると思います。私は入っていませんが、スポーツ同好会が毎日お昼休憩に活動しているらしく、さらに親しくなれそうですよね。

 

 和歌山大学で楽しく働き、充実した日々を過ごしてください。