研究グループ名 | BOX |
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所属 | デザイン情報学科 学生4回(実施時は3回) |
構成員名 | 別途記載 |
指導教員名 | 北村 元成 |
研究の目的?背景
目的
CG技術の向上と作品の発表の場を設ける。
背景
作品制作を個々で行うときに制作した作品の評価を受ける為、発表の場が必要であった。発表の場とは自分たちで展示会の開催やコンクールへの参加をさす。加えて下級生への研修会等で自身の能力も深めることを試みた。
研究方法?結果?考察
研究方法
個別での学習が主だが、下級生対象の研修会や合宿を行い参加者の技術の向上を目指した。展示会の開催についても、その趣旨に合った作品作りをする事で視野を広げ、来場者からのアンケートを特に重視することで各自の反省と各々の指針を見極める手立てとなるよう試みた。
結果
結果として目に見えるものは作品の質的向上しかないがコンピューターグラフィックスへの探究心と積極性が少しでもついてきたと思われる。加えて研修会などを行うことで下級生の教育を行うことができたように思われる。
考察
下に上げるが私たちは数々の行事を開催、参加しコンクールにも応募した。その参加するという行為そのもので多くを学ぶことができたように思う。また、展示会を実際に開くことで会場のデザインなどの空間デザイン等の勉強にもなった。ポストカードを印刷所へ発注することによってDTP関連の知識も広めることができた。
研究発表 (これまで、参加した行事?コンクール?講演会?論文など)
開催した展示会
春の新入生歓迎展示会 Passing Point(no theme)
新入生にCGに触れてもらうためにテーマを決めずに、各々の感性でCGの面白さを表現した。
名刺展示会(名刺)
デザイナーになってはじめての仕事が自分の名刺を作ることから比較的小さく作りやすい名刺のデザインをしてみた。図書館での開催だったのだが図書館の委員の方たちにも好評でこのような催し物をどんどんやってほしいと頼まれました。
新人王戦(新入生による展示会)
新入生だけでどれだけの事ができるのか、各自の状況把握のために開催した。やはり戸惑うところが多々あったが作品のレベル自体は決して低くなく面白い展示会になった。
大学祭展示会(華)
大学祭と同時に行われるということもあり規模は最大の展示会で手の込んだ作品と会場配置が好評だった。だんだんと学内での認知も広まっており来場者数も大幅に増えた。
ポストカード展示会(冬)
小物系ということで冬にもらってうれしいポストカードというテーマで展示会を行った。予想以上に反響があり、展示用のポストカードまで持ち帰られる事になった。
研修会
春の研修会
主に新入生を対象にまずはソフトウェアの使い方を毎週木曜日の放課後に5回に分けて開催した。
冬のクリエイターズトレーニング
泊り込みで知識を深めるために合宿を行った。ソフトウェアの使い方だけでなく、ウェブ関連やHP作成などの知識を補うことで広い範囲での制作を促した。
コンクール
エプソンカラーイメージングコンテスト
参加者のうち7人がコンテストに応募したが残念ながら受賞はいたらなかった。その原因は本コンテストについての情報収集の足りなさ等があるがこれも一つの勉強になった。
学生自主研究コンテスト(クリエ)
本来個人的な活動をしている私たちが団体としての参加は的外れなコンテストであったが、団体が一つになって行える団体のHP制作を通して新しい技術を盛り込みウェブ上に3D空間で進む展示会場を設置した。これによってデザイン賞を受賞することができ、非常にうれしく思った。
その他のコンテスト
その他に個人的に応募して受賞している者もおります。その詳細については把握できていません。