1. 学内選考への応募
本学では、「和歌山大学交換留学(派遣)募集要項」に基づき、交流協定校への留学希望学生を対象に学内選考を行います。募集要項は、国際交流課まで取りに来てください。
応募資格は、次の通りです(各大学で要求される言語能力については、「学生交流協定締結大学」を参照)。
- 原則として学部生は、留学時に2年次または3年次生であること
- 留学に必要な言語能力を有する者であること
募集要項をよく読み、必要書類を作成して、国際交流課(西1号館)まで提出してください。
提出に際しては、以下のことに注意してください。
- 出願書類に不備があると受理できない場合がありますので、十分注意してください。
- 留学に係る教務的事項(卒業年度,教育実習,卒業論文指導など)の取扱について、所属学部の学部係や各自の指導教員と十分話し合ってください。
【重要】交換留学中における科目履修の取扱いについて - 出願後、連絡先等の変更があった場合、速やかに国際交流課へ連絡してください。
2. 学内選考及び内定通知
学内選考は、春派遣(翌年2月~3月留学開始)は7月頃、秋派遣(翌年8月~翌年9月留学開始)は翌年1月頃行われます。
選考は、選考委員による書類審査及び面接により行われ、留学の動機、学習?研究画等について質問され、総合的に判断されます。選考結果は、国際交流課より通知されます。
3. 協定校への応募
選考の結果、内定を得た学生には、協定校の指定する願書等をお渡しします。
書類を受け取った学生は、国際交流課の指示に従って、期日までに必要書類を揃えて提出してください。これらの書類は、国際交流課から協定校へ提出されます。提出期限は協定校により異なりますが、概ね留学開始の半年くらい前が目安となっています。
なお、協定校によっては、オンラインで申請を行うところがあります。その場合でも、オンラインでの申請様式以外に提出を求められる添付書類がある場合が多いのでよく注意して必要書類を揃え、国際交流課まで提出してください。
また、協定校によっては、健康診断書、予防接種の記録等健康状態に関する書類提出を求めるところがあります。この他、学生寮やその他の申し込み(銀行の残高証など)を出願段階で行う協定校もあります。
基本的には、出願する本人が協定校の指示をよく理解したうえで、自分で必要書類を揃えることになっていますが、書類作成上、どうしても解決できない問題が生じた時は、国際交流課に相談してください。
4. 正式な受入れ通知
協定校へ書類送付後、協定校での審査が行われます。
最終的な受入れについて、協定校にて判断されます。審査の結果、交換留学生として受入れが認められ、受入許可書が発行された時点で、正式に交換留学生として認められることになります。
概ね留学開始前の3ヶ月くらい前には、審査結果の通知があります。本学を通じて連絡がある場合と、協定校から直接内定学生宛てに文書やメールで通知される場合があります。協定校から直接受入許可書が届いた場合は、必ず、国際交流課にその書類を持参して報告してください。
5. 留学経験者や留学体験記の紹介
内定が決まった人の中には、過去の交換留学経験者や現在留学中の学生、あるいは、自分と同時期に同じ協定校へ留学予定の学生、現在協定校から本学へ留学に来ている留学生などと連絡をとって情報を得たい人もいるでしょう。
本人の了解が得られれば、連絡先を紹介することもできますので、国際交流課に相談してください。また、過去の留学経験者が書いた留学アンケート(留学体験記)が国際交流課に保管されていますので、閲覧を希望される人は、国際交流課までお越しください。