「NII Filesender」は複数の方や学外の方と、インターネットを介してファイルサイズの大きいデータを受け渡しするためのシステムで、国立情報学研究所がサービス提供しています。
※本学としては、従来利用しておりましたオンラインストレージ「Proself」(2022年度末終了予定)の後継サービスとなります。
- 10GB までのファイルをアップロードできます。
- ファイルの有効期限は最長で 20 日間まで(最大30日まで延長可)指定可能です。
- アップロードされたファイルは暗号化されたファイルシステムに保管されます。
利用時は下記をご参考ください。?
ログイン方法
1.NII FileSenderに网易体育して「ログオン」ボタンをクリックしてください。
2.所属機関「和歌山大学」を選択し、「選択」ボタンをクリックしてください。
Office365のOutlook Webなどを使用する際に和歌山大学シングルサインオンログインページからログイン済みの場合、ログイン操作を省略できます。
3.和歌山大学シングルサインオンページで和歌山大学アカウントのユーザ名とパスワードを入力して「サインイン」ボタンをクリックしてください。
ファイル送信方法
1.各項目を入力した後、「送信」ボタンをクリックしてください。
- 宛先:送信先のメールアドレス
- 件名:(任意)
- メッセージ:(任意)
- 有効期限:ダウンロード可能な期日を選択してください。(最大20日後まで選択できます。)
- ファイル選択:「ファイルを選択」ボタンをクリックし送信したいファイルを選択してください。
2.「アップロードが完了しました」と表示されます。
3.送信者と受信者両方にダウンロードリンクの記載されたメールが届きます。
noreply-filesender@nii.ac.jpから送信者の代理として下記のようなメールが届くので、ファイル受信者はダウンロードリンクをクリックします。
4.受信者が下記のような画面でファイルをダウンロードすると、ダウンロードされた旨のメールが送信者?受信者双方に送られます。
(参考)ファイルを不特定多数の方にダウンロードしてもらうには、下記のように、宛先の部分に自分(送信者)を指定します。ダウンロードの毎に通知メールを着信することが煩雑な場合は、「ダウンロード時に通知を受ける」のチェックを外します。「ファイル暗号化」をチェックし、パスワードを指定することで、送信者が意図した方にのみファイルを受信してもらうことができます。※ここで設定したパスワードはご自身で相手に別途通知する必要がありますので、送信ボタンをクリックする前に別途記録しておいてください。
下記のメールが届きますので、赤枠のURLをダウンロードしてもらう方に通知します。
ファイル送信依頼方法
FileSenderを使用してバウチャー(ファイル送信許可メール)を送信依頼先に送付することで、他の人があなたに大容量ファイルを送信できるようになります。
1.前述の手順でNII FileSenderにログインしてください。
2.ゲスト画面に切り替えて各項目を入力した後、「バウチャーを送信」ボタンをクリックしてください。
- 宛先:ファイルを送信依頼したい人のメールアドレス
- 件名:(任意)
- メッセージ:(任意)
- 有効期限:ダウンロード可能な期日を選択してください。(最大20日後まで選択できます。)
3.送信者と受信者両方にバウチャーに関するメールが届きます。
4.バウチャー受信者がファイルアップロードを行います。
- 宛先:送信先のメールアドレス
- 件名:(任意)
- メッセージ:(任意)
- 有効期限:ダウンロード可能な期日を選択してください。(最大20日後まで選択できます。)
- ファイル選択:「ファイルを選択」ボタンをクリックし送信したいファイルを選択してください。
5.「ファイルのアップロードが完了しました」と表示されます。
6.送信者にはアップロード完了メールが送信され、受信者にはダウンロードリンクが記載されたメールが届きますので、ダウンロードリンクのURLをクリックしてください。
7.送信者のメールアドレスとファイルに間違いないか確認して「ダウンロード」をクリックしてください。
ファイルがダウンロードされた旨のメールが送信者に送られます。
(参考)NII FileSender では、他者にゲストバウチャー(ゲストアカウント)を発行し、ゲストバウチャーの通知メールを受け取った方のみが、メールに記載されたURLからFileSenderを利用してファイルアップロードし通知メールを発送することができます。この機能を使うことにより、任意の方から「ファイルを送ってもらう」ことができます。
Microsoft365 Formsのファイルアップロード機能(詳細はこちら)でも、同様にファイル受信を行うことができますが、送信者はMicrosoft 365(本学アカウント)ユーザである必要があります。
参考マニュアル
より詳しい利用方法については、下記マニュアルをご参照ください。