ウィルスは、電子メールなどを介して侵入して来ます。 特に、インターネットの高速化に伴い、ウィルスの感染が始まると、ウィルスが急激に蔓延し、インターネット全体がマヒする事態すら起こり得ます。 本学においても、過去に感染した事例が存在しており、全学的なウィルス対策が必要となっています。
基本的に、ウィルス対策は、各利用者がウィルスの脅威を認識し、個々に取り組んで頂く必要があります。 以下に対策例を挙げます。
- 利用可能なウィルス対策用のソフトウェアが存在するなら、それをインストールし、ウィルス定義情報を常に最新の状態に保つ。
- 電子メールへの添付ファイルは、安全性を確認できない限り、開封せずに廃棄する。
- パソコン同士のファイルの共有はできるだけ避け、安全性が確認できないファイルは開封しない。また、そのようなファイルは直に廃棄することが望ましい。
- 安全性が確認できないファイルをウェブ等からダウンロードしない。
- OSや各アプリケーションを常に最新の状態にする。特に、セキュリティの脆弱性に対する情報には常に注意を払う。
- 不必要なサービスを立ち上げないようにする。
- 拡張子を表示するようにフォルダオプションを設定する。
- ウィルス感染の媒介となりやすいソフトウェアの利用は可能な限り避ける。
例: Windows XP/VISTA 等のサポートが終了したOS、P2P によるファイル共有ソフトウェア。
ウィルス対策ソフトウェアの配布
和歌山大学では、ウィルス対策ソフトウェア ESET Endpoint Protection Advancedを一括契約して、配布しています。
使用できるPCは、常に本学施設内にある大学の管理物品となっているもののみで、教職員を対象に配布します。 ソフトウェアは下記の「対策ソフトウェアの配布(教職員のみ)」ページからダウンロードできます。
なお、ページを閲覧する際には、以下の点に御注意下さい。
- 閲覧は教職員のみに限定しています。
- 学外からは接続できません。
電子メールのウィルス検査
ウィルスの多くは電子メールを介して侵入して来るため、学外から配送される電子メールを検査し、ウィルスを除去しています。 また、学内間のメールでも異なるドメイン間であれば、検査されます。 ウィルスが発見され、除去されたときは、受信者にその旨の通知が別途メールで送られます(送信者には送られません)。 なお、利用にあたっては、特に設定を変更する必要はありません。
ウィルス対策に関するリンク集
オンライン?ウィルススキャン
以下のようにウィルス検査を無料で行えるサイトがあります。 ウィルス対策用のソフトウェアが入れらない場合や、ウィルスが侵入した可能性があるが、インストール済みのウィルス対策用のソフトウェアでは発見できないときに活用して下さい。
なお、使用にあたっては、各ページの指示に従って下さい。 また、これらのページでは発見はできますが、駆除はできません。 別途、駆除ツールを用いるか、手動で駆除を行なって下さい。
その他
その他、ウィルスに関する情報については、以下のサイトも参考にして下さい。