3/14(木)~15(金) 開催!~?第6回日本国際観光映像祭?
公開日 2024年03月08日
「第6回 日本国際観光映像祭」
北海道釧路市阿寒湖アイヌシアター「イコロ」にて開催します!
本映像祭は、本学部教授?CTR研究員の木川剛志教員が創設した日本で初めて&唯一の国際観光映像祭です。本映像祭では、観光は地域の健全な発展のためにあると考え、観光映像がその目的のためのツールという位置付けで、日本国内と世界の観光映像の部門に分け賞を授与してきました。
映像祭の国際部門の受賞作品は、国連世界観光機関(UN Tourism)が認定する国際観光映像祭ネットワークCIFFT(※)が毎年発表する観光映像の世界ランキングにおいて指標となるポイントが加点され、世界の観光映像を紹介するサイトやジャーナリストの目に留まる可能性も高まり、世界に向けた映像発信の一助ともなっています。
第6回となる今回は、国内部門242本、国際部門1,036本の観光映像の応募があり、国内部門の応募数は最多本数となりました。「美しき人々、生きる学びの空間へ」をテーマに掲げ、優れた観光映像を表彰する他、観光映像についてのフォーラムを行います。観光映像の技術論や観光のあり方、また今回の会場である阿寒湖アイヌシアターに関連し、少数民族と観光誘客の関係や北海道の観光映像についても議論を深めます。
また企画の一つとして、ART&Factory Japan(以下ファクトリー)も行われます。ファクトリーは映像作家を招待し、地域の観光映像を短期間で制作し映像祭内で上映、優秀作品を選ぶコンペティションです。第5回に最優秀作品の一つに選ばれた映像「葦鯉高島/ヨシコイタカシマ, Come Visit Takashima」は、スペインの著名な観光映像祭「Terres Travel Festival」において、ドキュメンタリー部門「Sustainable tourism and ecology」賞を受賞されました(詳細はこちらをご覧ください)。今回は阿寒湖と与論島の2つの地域においてファクトリーが実施され、映像祭当日に上映されます。
観光関連の事業者や、映像クリエイター、学生をはじめ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
(※)CIFFT
The International Committee of Tourism Film Festivals (CIFFT)は1989年にオーストリアで設立された10の国際観光映像祭のネットワークで、世界最大の影響力を持ちます。本映像祭は2020年11月24日に正式メンバーとなっています。加盟各映画祭の国際部門で受賞した映像にはポイントが付与され、他の CIFFT 映像祭で得たポイントと合算して、その年の世界一の観光映像の選出に用いられます。
公式サイト:https://www.cifft.com/
第6回 日本国際観光映像祭 Japan World's Tourism Film Festival
日時
2024年3月14日(木)10:00 ~ 16:30 / 3月15日(金)10:00 ~ 18:00
開催方式
北海道釧路市阿寒湖アイヌシアター「イコロ」 ※YouTubeでのライブ配信も予定しております。
プログラム
公式ウェブサイト よりご覧ください。
参加費
無料
主催
第6回日本国際観光映像祭実行委員会 (実行委員長 大西雅之)
共催
和歌山大学国際観光学センター、和歌山大学観光学部
後援
観光庁、北海道、釧路市、公益社団法人北海道観光振興機構、一般財団法人地域活性化センター、
阿寒アドベンチャーツーリズム(株)、一般社団法人ひがし北海道自然への道DMO
協賛
阿寒アイヌ工芸共同組合、(株)リラィアブル、財団法人前田一歩園、
NPO法人阿寒観光協会まちづくり振興機構、阿寒湖温泉旅館組合、釧路信用金庫、鶴雅リゾート(株)
お問い合わせ先
公式ウェブサイトよりお問い合わせください。