10/1(火)~11/11(月)開催中!~文部科学省エントランス企画展示「和歌山大学がつくる新しい観光学」
公開日 2019年10月01日
和歌山大学は、文部科学省新庁舎(東館)2階エントランスにて、企画展示「和歌山大学がつくる新しい観光学~観光による持続可能な発展を目指して~」 を開催しています。
国立大学で唯一の観光学部として、地方自治体や企業、地域コミュニティとの地域連携、さらにはUNWTO(国連世界観光機関)やPATA(太平洋アジア観光協会)、海外の大学との国際連携などを通じて取り組んできた地域資源の発掘?ブラッシュアップや多様な実践的教育活動の成果を展示しています。
また、11月5日(火)16時~17時30分には、文部科学省「情報ひろば」ラウンジ(旧庁舎1階)にて、東アジア発の「日本国際観光映像祭」を立ち上げた経験を通じた観光と教育への意義や効果についてのセミナーも開催!
是非、お近くにお立ち寄りの際には企画展示をご覧ください。
そして、セミナーについても多くの皆様のご来聴をお待ちしております。
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企画展示「和歌山大学がつくる新しい観光学~観光による持続可能な発展を目指して~」
展示期間
2019年10月1日(火)~11月11日(火)
開館時間
平日 10時~18時
*入館時間:17時30分まで
*土?日?祝日は休館
展示会場
文部科学省新庁舎(東館) 2階エントランス
(東京都千代田区霞が関3-2-2)
展示内容
- 企画展示テーマのパネル
- 企業と学生が共同開発商品の実物展示
- 映像による教育?研究内容の紹介 など
入場料
無料
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関連イベント:セミナー「日本国際観光映像祭を立ち上げて~観光と教育への意義と効果について」
和歌山大学観光学部は東アジア初の国際観光映像祭を立ち上げました。
今年度の11月にはUNWTO認定の世界の観光映像祭ネットワークに候補生として加入し、早ければ来年度正式メンバーとなります。
この映像祭は教員と学生たちが運営をしています。その意義と教育効果についてお話します。
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日本国際映像祭とは…
日本の観光振興のため、観光映像を模索する。
これからの日本経済の発展にはインバウンド誘客が重要な鍵となります。10年前から比較すると日本へのインバウンド観光客の数は8倍になり、一方でオーバーツーリズムの問題も顕著となってきました。観光もこれまでの観光事業者中心の観光から、街の持続可能な発展にも観光を活かそうという総合政策に位置付けられる観光となりました。SDGsに基づいた観光戦略をしっかりと立てて、PDCAを回すDMOの概念も育ちつつあります。そして、いよいよ5Gがこれから始まります。
このような状況の中、インバウンドをどのように誘客するのか、サスティナブルに観光地を経営するにはどうするのかなど、ブランディング、マーケティングの有力なツールとして観光映像はますます重要となります。しかし、まだまだ観光映像をそのような位置付けに考えている例は少ない。そこで、本映像祭は「これからの観光映像がどうあるべきか」をみんなで考える場にしたいと考えています。
2020年2月27日?28日に、「第2回 日本国際映像祭」を大阪で開催いたします。
詳細は こちら をご参照ください。
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日時
2019年11月5日(火)16時~17時30分
会場
文部科学省 情報ひろば 1階ラウンジ(旧文部省庁舎)
(東京都千代田区霞が関3-2-2)
登壇者
- 木川 剛志(和歌山大学観光学部准教授/日本国際観光映像祭総合ディレクター)
- 関戸 麻友(和歌山大学観光学部 3年生)
参加費?事前申込等
不要
*何らかの支援または情報保障が必要な方は、10月21日(月)までに下記へご連絡ください。
セミナーに関する問い合わせ先
和歌山大学観光学部 観光実践教育サポートオフィス
TEL/FAX:073-457-8553 / Email:tourism-er@ml.wakayama-u.ac.jp