学生の活動紹介!~高野山宿坊体験(プロジェクト演習)
公開日 2017年12月06日
2017年12月2日(土)~3日(日)、高野山光明院において、「プロジェクト演習(担当:竹鼻圭子教員)」の高野山宿坊体験を実施しました。
仏教は日本の伝統文化に大きな影響を与えてきました。例えば、茶道には禅の考え方が深く浸透しています。そもそも寺院での茶礼が茶道の起源といわれています。また、能や歌舞伎にも使われる謡曲は仏教の声明がルーツであるといわれています。宿坊では、精進料理、写経、瞑想、読経などを実際に体験しました。学生にとっては、初めての体験だったようです。また、外国人観光客、特に欧米からのビジターの増加に目を見張りました。
宿坊では、この時期には、半数以上が外国人宿泊者だということでした。参加学生も、台風の影響で橋本からバス代替えになっている状況の中、乗り合わせたバスの乗客が外国人だけだったと驚いていました。また、読経の焼香の時に、キリスト教徒だからと焼香をしない外国人ビジターがいたことなどに学生も考えさせられたようです。