社会人基礎力育成(全国大会へ)
公開日 2010年12月02日
速報!社会人基礎力育成GP近畿予選で優秀賞を受賞!
12/2(木)に大阪国際会議場にて開催された、大学生が社会人に求められる能力をどれだけ伸ばしたかを競う「社会人基礎力育成グランプリ2011」(経済産業省主催)において、参加19大学の中から和歌山大学と京都産業大学の2校が優秀賞に選ばれました!
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「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されている「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として経済産業省が提唱しているものです。
<参考:経済産業省HP>http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html
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今回、その社会人基礎力育成の礎となった取組、それが観光学部のプロジェクト「和歌山のおもてなしハンドブック」です。
和歌山県と和歌山大学観光学部が地域への観光客誘致を目的として協働し、コミュニケーションにおける基本の心構えである「おもてなしの心」を中心に接遇スキルや観光情報を1冊の携帯サイズにまとめた「和歌山のおもてなしハンドブック」を企画?発行しました。
「和歌山のおもてなしハンドブック」(発行:社団法人和歌山県観光連盟/協力:和歌山大学観光学部)
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メンバーとして活動した西川昌克さん(観光経営学科4回)、橋本奈央子さん(観光経営学科3回)、木原翔さん(観光経営学科3回)、吉浦昌子観光学部キャリアカウンセラーの4名が、取り組み内容や問題解決の過程、そして成果を審査員に対してプレゼンテーション。チームの一体感や、活動内容が学生達の専門科目に裏付けられている点などが審査員の好評を呼び、見事受賞につながりました。
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そして本日12/3、小畑力人観光学部教授?学長補佐とともに山本健慈学長、堀内秀雄理事?副学長のもとへ報告に訪れ、自分が成長できたと思える点、そしてチームへの思いなどを、明るくしっかりと答えていました。彼らのその言葉使いや振る舞いにこそ、「おもてなしの心」をベースとした「社会人基礎力」が育成されている、とても気持ちがいいと学長?理事も絶賛しておりました。
プロジェクトメンバーのみなさんは、来年3/9(水)に東京都内で行われる全国決勝大会に進みます。
みなさんの取り組みが全国で注目され、さらなる好結果につながるよう応援しております!
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?【受賞結果は日本経済新聞(近畿版)の12/3(金)朝刊35面でも報道されております。】
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