- 杉村 駿輔さん
- デザイン科学クラスタ
- システム工学科2019年3月卒業(環境デザインメジャー)
- インタビュー:2020年3月
私は、学部では環境デザインメジャーに所属し、建築を勉強してきました。ですが、建築の分野はとても奥が深く、今のまま社会に出ても太刀打ちできないと感じました。そこで、所属研究室の教授の下でなら、より建築を追究できるのではないかと考え、本学大学院に進学しました。
私の所属している研究室では、建築設計を主とした研究を行っています。私は研究をする傍ら、外部の建築コンペティションに応募して作品を増やし、賞獲得を目指している日々です。一方で、研究室の仲間だけでなく、クラスタ内の友人、先輩、後輩と議論やアドバイスを交わし切磋琢磨しながら、時にはパーティーを開く等、充実した学生生活を送っています。
大学院の講義は学部の講義と違い、グループワークが多いイメージです。「植生工学」という講義では、クラスタに関係なく、参加している人達と、今まで又はこれからする研究を紹介し合い、それを自分なりに解釈して動画で紹介することで自分の研究を客観的に把握できました。さらに、自分の研究をさらに発展させることを目標として、異なる研究分野の人との共同研究の可能性などを模索させられるような内容でした。自分の専門分野だけでなく、他分野との交流があったからこその内容で大学院ならではの授業だと思います。