| 卒業 | 2018年3月 デザイン情報学科 |
| 修了 | 2020年3月 コミュニケーション科学クラスタ |
| 所属研究室 | コミュニケーションデザイン研究室 |
| 勤務先 | 株式会社日立製作所 |
| 職種 | システムエンジニア |
| 作成 | 2022年3月 |
私は現在、日立製作所のシステムエンジニアとして、電力関係のシステム開発業務を行っています。
私が大学院に進学しようと考えた理由は、スキルアップのためでした。研究活動では提案、開発、論文執筆、発表を行うため、その過程で論理的思考力や文章力、プレゼン力、質問力など、様々なスキルを身につけることができます。しかし、これらのスキルを十分に身につけるためには、何度も実践する必要があり、学部時代だけでは時間が足りません。大学院に進学すれば、学会発表等で何度も論文執筆や発表の機会を得られるため、その度に大きく成長できます。また、受賞すれば就職活動でかなり有利になるため、一石二鳥だと思います。私は研究職ではありませんが、仕事をする中で、論理的に、わかりやすく伝える能力は必須であり、学生時代に培ったスキルはとても役に立っています。
和歌山大学には成長できる環境が整っているので、大学院に行くか迷っているのであれば、ぜひ進学することをお勧めします。ただし、所属している研究室や大学に拘る必要はありません。この機会に、自身がやりたい研究分野を再考してみるのも、選択肢として良いと思います。
