【システム工学研究科】OGIS-RI Software Challenge Award 2023で特別賞を受賞

公開日 2024年01月09日

和歌山大学大学院システム工学研究科の上林隼さん(博士前期課程1年、知能科学クラスタ)、伊達幸希さん(同)、福元春弥さん(同)、中野裕介さん(博士前期課程2年、以下同じ)、先曽未来也さん(同)、石村隆博さん(同)で結成したチーム「イデア」が、OGIS-RI Software Challenge Award 2023で特別賞を受賞しました。

  • チーム名:「イデア」
  • 作品タイトル:「アイデア寝る練る」

株式会社オージス総研が主催するOGIS-RI Software Challenge Awardは、学生を対象としたソフトウェアコンテストであり、若い学生の人たちの活躍の場、自分たちの発想力?想像力をシステム化のアイデアとしてアピールできる場として開催されています。今年は、「寝かせて使う」をテーマに、関連するソフトウェアのユニークさ、革新性などを競いました。

「アイデア寝る練る」は、思いついたアイデアを記録せず忘れてしまう、アイデアのための外的な刺激を与えたいという課題に対して支援するアプリです。ユーザがアイデアをメモした後の通知機能、睡眠や他の動作をしている間にシステムがアイデアを組み合わせたり具体化?抽象化する機能を持ちます。アイデアを記録し「寝かせ」ている間に任意の処理を行うことで通知した際 にユーザに新たな視点をもたらし刺激を与え、新たな発想を促すことを目的としています。

96チームの応募があり、その中で、チーム「イデア」は、書類審査を通過し本選に進出しました。5チームが出場した本選では20分間のプレゼンテーションを行い、審査されます。その結果、チーム「イデア」は、特別賞を獲得しました。

なお、チーム「イデア」は、システム工学研究科長表彰の対象に決定しました。