【システム工学研究科】OGIS-RI Software Challenge Award 2021でゲスト審査員賞を受賞

公開日 2022年01月11日


和歌山大学大学院システム工学研究科の荒巻光希さん(博士前期課程2年、知能科学クラスタ)、永山有希さん(同)、西口元基さん(同)、林優輔さん(同)、石橋龍一さん(博士前期課程1年、知能科学クラスタ)、西尾佳瑶子さん(同)、前田洋志さん(同)で結成したチーム「NZMS」が、OGIS-RI Software Challenge Award 2021でゲスト審査員賞を受賞しました。

  • チーム名:「NZMS」
    作品タイトル:「ニジマス」

株式会社オージス総研が主催するOGIS-RI Software Challenge Awardは、学生を対象としたソフトウェアコンテストであり、若い学生の人たちの活躍の場、自分たちの発想力?想像力をシステム化のアイデアとしてアピールできる場として開催されています。今年は、「混ぜると消える?ソフトウェア」をテーマに、関連するソフトウェアのユニークさ、革新性などを競いました。

「ニジマス」はスマートフォン向けの暗記補助アプリケーションです。暗記したい文字を適度ににじませてアプリ使用者の暗記を補助します。従来の暗記アプリでは暗記する単語を完全に隠すため、ヒントが見えず思い出しにくいなどの問題がありますが、「ニジマス」は、文字をにじませるため、にじんだ文字の文字数や箇所が思い出すヒントになります。また、文字をにじませる度合いは自分の理解度に合わせて調整できます。

チーム「NZMS」は、2回の書類審査を通過し本選に出場しました。本選では、書類選考を通過した6チームによりプレゼン発表が行われ、その結果、ゲスト審査員賞を受賞しました。

なお、チーム「NZMS」は、研究科長表彰の対象に決定しました。

?