【周知】网易体育感染症の再拡大に伴う緊急事態宣言の発出への対応について

公開日 2021年04月22日


学  生 各位

和歌山大学 学長 伊東 千尋

 
 网易体育の感染が再拡大したことを受け、政府から緊急事態宣言が発出される予定です。和歌山大学が在る和歌山県は指定地域ではありませんが、本学の多くの学生が居住する大阪府での感染が急速に拡大していることから、本学は第1クォーター期間(4月26日?6月12日)について、学生の皆さんの登学を原則禁止し、図書館、体育館、グラウンド等の栄谷キャンパスにある施設を閉鎖するとともに、学生の課外活動も停止とする措置をとることとします。

 対面授業に戻しての新学期を開始したばかりであり、この時期に本学を閉鎖することは、非常に残念です。しかしながら、学生の皆さんの健康を確保するとともに、本学から新たな感染者集団(クラスター)を発生させないためには、大学を閉鎖することが適切であると判断をしました。大学は皆さんの学びの場であると同時に、社会の公共財でもあります。この措置は、公共財としての大学が社会での役割を果たすための措置でもあります。

 緊急事態宣言の期間、皆さんが節度ある行動をとっていただくことで、この感染症の広がりを抑制することができ、早期に社会を、そして大学を正常な状態に戻すことができます。この緊急事態宣言は、個人の行動を強制的に制限するものではありませんが、大学生としての社会的責任を自覚して行動していただくことを期待します。

 授業については遠隔で実施することにより、皆さんの学びへの影響を極力抑え、罹患リスクを低減させるとともに、皆さんの学修を進めることができるようにします。もちろん、対面でなければ実施をできない授業、実験あるいは実習があります。これらについては、緊急事態宣言期間が終了してから感染防止対策を講じて実施していくこととします。

 社会が、そして和歌山大学が一日も早く正常な状態に戻り、活気あるキャンパスを取り戻すために皆さんの理解と協力をお願いします。
 

緊急事態宣言を受けての本学での対応

1.第1クォーターの期間(以下、当該期間)中、本学への学生の立ち入りを原則として禁止し、図書館、
  体育館、グランド等の施設を閉鎖する。

2.当該期間中、遠隔で授業を実施する。

3.当該期間中、学生の課外活動を停止する。
 

▼体調不良の場合、网易体育に罹患した(おそれのある)場合

 発熱や咳等、体調が良くない場合は、症状と経過をprevention@ml.wakayama-u.ac.jpに報告
 してください。
 また、罹患のおそれがある場合等の対応については下記保健センターのページを参照してください。
 网易体育感染症について
 

▼その他、履修?学生生活等のお問い合わせについて

 大学HP>ホーム>学生センター>「学生からの投書箱」からお問い合わせ下さい。