【災害科学教育研究センター】11/30(土)防災?日本再生シンポジウム「紀伊半島電網化~少子高齢化/人口減少に対応した国土保全~」を開催します
公開日 2019年11月11日
近年の飛躍的な通信技術の発展により、地上インフラと人工衛星の併用で、山岳地域や海表面でも常時モニタリングが可能なIoT社会が実現しようとしています。一方で、全国的な少子高齢化 / 地方の人口減少、税収不足等による国土の荒廃や防災 / 減災に対策の遅れが懸念されます。
宇宙利用によるIoT新時代を早くから予見し、取り組みを行ってきた和歌山大学では、非常時のみならず平時にも利用する普段使いのIoTネットワークの、安価で地産地消可能な仕組みを提案しています。本シンポジウムでは、今後の地域における国土保全 / 街作りに関する取り組みと協力の枠組みを紹介し、地域の取り組みの輪の拡大を提案します。大学の取り組みや研究の紹介としてデモンストレーションやパネル展示も開催します。
●日 時:令和元年11月30日(土) 13時30分~16時00分
(展示体験ブースは12時開場)
●場 所:スマイルホテル ホール (和歌山市南汀丁18)
●参加費:無料
●定 員:150名
●プログラム:
?基調講演「防災 / 減災に向けた大規模土砂災害対策技術センターの取り組み」
国土交通省国土技術政策総合研究所土砂災害研究部砂防研究室
主任研究官 木下篤彦氏
?講演1 「宇宙時代を迎えたIoT ~普段使いが支える災害時の利用~」
有)オービタルエンジニアリング 取締役社長 和歌山大学客員教授 山口耕司氏
?講演2 「Digital Smart City~創発的な都市イノベーションを支える情報基盤の取組」
東京大学 生産技術研究所 准教授 関本 義秀氏
?パネルディスカッション
「防災 / 減災と少子高齢化時代の街作りに寄与するIoTとは」
?パネル展示とデモンストレーション
お申込等詳細につきましては下記よりご覧ください。(災害科学教育研究センターHPへ移動します)
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