2023年度学術シンポジウム「「和歌浦街道ノ松並木」と地域歴史遺産「松根っ子」の保存」について

公開日 2023年09月12日

令和5年10月15日（日）に、学術シンポジウム「「和歌浦街道ノ松並木」と地域歴史遺産「松根っ子」の保存」を開催します。

　江戸期に和歌浦東照宮への参詣道として整備された和歌浦街道（和歌道）松並木は、その風致の良さから近代へ引き継がれ、1926年に和歌山県の「史蹟」に指定されました。その後、アジア太平洋戦争期の1943年2月に指定が解除され?木造船建造のための資材として、全て伐採されました。

　2022年、国道42号線水軒口交差点～秋葉山の道路工事の際、伐採後の根が国道地から掘り出されました。400年に及ぶこの地域の歴史が、この松根っ子に体現されています。

このシンポジウムでは、その歴史過程、松並木の植栽、並木の景観や顕彰、絵葉書写真の普及、そしてこの「松根っ子」の地域歴史遺産?戦争遺産としての価値等について、学術的に検討し、その保存?活用方法を模索いたします。

2023年10月15日(日)　13：00～17：00

和歌山大学松下会館 2階セミナールーム

40名
※先着順です。定員に達し次第、締切ます。
　参加無料です。

下記フォームに必要事項を記入して申込いただくか、メールまたはお電話にて

?お名前　?連絡先　?参加人数　をお知らせください。

申込フォーム

※シンポジウムが終了しましたので、申込フォームのリンクは外しております。

紀州経済史文化史研究所
メール：kishuken@ml.wakayama-u.ac.jp
電話番号：073-457-7891

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