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2月15日のワダイノカフェの話題は「食料流通のシステム」

公開日 2017年02月15日

会場の様子

2017年2月15日和歌山市板屋町にあるカフェ「Tomato」にて「ワダイノカフェ 2016 vol.10」が開催されました。

ワダイノカフェは、さまざまな領域で活躍している和歌山大学の研究者と一般の方々が、飲み物を片手に気軽にちょっと知的な会話を楽しむコミュニケーションの場です。

テーマは「農産物の価格変動から見る日本の食料流通システム」

ゲストスピーカーに和歌山大学COC+推進室の大坪史人先生を迎え、日本の食料流通事情についてお話を伺いました。

話の聞き手となるホストは、同じくCOC+推進室の冨永哲雄先生です。

話をする大坪史人先生と冨永哲雄先生

野菜の価格がスーパーは3倍になるのに直売所ではほとんど変わらないということが珍しくありません。
農産物が生産者から消費者の手にわたるまでにはさまざまな方法があります。市場や仲卸業者を通したやり方や直接スーパーなどへ販売する方法、そして直売所などで販売する方法などです。直売所での販売は、スーパーなどでの販売と違い、形や大きさなどが一定でなくても販売出来ますし、値段も自由につける事が出来ます。
ただし、その値段設定などには責任が付きまとう事を心掛けておかなければなりません。当然、形も不格好で小さい物に高い値段をつけても売れるはずもありませんし、値段を安くつけすぎれば全部売れるかも知れませんが利益が殆どなくなります。そういったそれぞれのメリット?デメリットがある中でどういった流通を使って販売していくのかを学びました。

後半では、和歌山市の農産物で特産品である生姜や布引大根の紹介がありました。

テーブルの上に置かれたジンジャーエールなどテーブルの上に置かれたいちごなど

そして、6次産業化体験で、大坪先生お手製のジンジャーシロップを炭酸水で割ってジンジャーエールにして飲んだり、梅のシロップを加えて梅ジンジャーを飲んだりしました。炭酸水などで割る割合を変えたりしてそれぞれのベストな割り方を見つけられていました。
また、実際に市販されているジンジャーエールや「Tomato」さんのジンジャーエールとも飲み比べをして違いなどを語り合いました。また、今回の参加者の中にいちご農家の方が居られ、育てられているイチゴを3種類持ってきていただき皆でおいしくいただきました。他にもいちじくやブルーベリーのジャム、布引大根や人参に金山寺みそをつけて食べたりと地元食材を堪能しました。
大坪先生の話を伺いながら参加者の方からもさまざまな意見が出て活発な議論が展開されました。

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