【基幹長自治体訪問】上富田?古座川?那智勝浦町長と対話を行いました
公開日 2021年07月14日
2021年6月29日から紀南の自治体をめぐり、基幹長が各首長と徹底対話を行っています。
今回は、上富田町、古座川町、那智勝浦町に伺い、Kii-Plusの1年間の取り組みの報告を行いました。
上富田町では、自転車ツーリズムの現状や、スポーツ合宿の推進といった観光面の話に加えて、津波の来ない町として津波災害時の周辺市町の後方支援の役割を果たしていくための構想や訓練に取り組んでいきたいといった防災面での話を伺うことができました。
一方古座川町では、防災対策が一番の課題であると話題になりました。中でも役場のBCP対策(事業継承計画)、ボランティア受入計画の策定、高齢者の避難等について大学との連携について意見を交わしました。また、町の活性化のために学生活動を古座川町で実施して欲しいといったお話をいただきました。
那智勝浦町では、防災面の課題として、住民への啓発の必要性、観光地における避難路?避難場所の設置、観光面の課題として、データに基づく観光施策の実施、ブルービーチ那智(那智海水浴場)や南紀熊野体験博の跡地活用といった話を伺うことができました。
紀南エリアの自治体も残すところ2町村となりました。その後は紀中?紀北?岸和田以南の大阪エリアの自治体とも対話をしていきたいと思います。
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