令和3年12月23日(木) 障がい学生支援サポーター養成講座を開催しました。
公開日 2022年01月19日
令和3年12月23日(木)にサポーター養成講座を実施しました。
講座では、障害学生を取り巻く現状についての講演?パソコンテイクの実演?聴覚障害のある学生の置かれた状況について描かれたDVDの鑑賞?バリアフリーマップ更新作業や発達障害学生を支援するピア?サポーター制度についての説明などを行いました。
パソコンテイクは、パソコンの文字入力を利用してその場の音情報を伝えるもので、聴覚障害者への情報保障の手段の一つです。参加者は、IPTalk というパソコンテイク用ソフトを使い、2人1組になって練習用音声のタイピング実習を行いました。
講座終了後のアンケートでは、
「私が想像していたサポートは、日常生活における支援や企画を考えるというものでした。しかし、文字起こしや事務的なことの支援など、大学生活との関係がより深い内容で、とても興味が強まりました。」
「障がい学生は何を困っているのか、どのようにすれば支援できるのかについて詳しく知ることができました。」
「今後、もっと様々な支援の方法を学んでいきたい。」
「サポーターは未経験なので自分がどれだけのことができるか不安ですが、コミュニケーションを取るときのアドバイスや注意することなどを教えてもらいながら活動していきたい。」
などのコメントが寄せられ、任意であるにも関わらず、参加者全員がサポーターに登録してくださいました。
みなさまのご協力に心から感謝いたします。
キャンパスライフサポートルームでは引き続き、障害のある学生の修学支援を担う
「障がい学生支援サポーター」(有償ボランティア)を募集しています。
興味のある方はいつでもサポートルームにお問い合わせください。
TEL:??073-457-7155
E-mail:??shien@ml.wakayama-u.ac.jp