Interview
先輩たちの声
社会インフォマティクス学環
様々な学部の授業を通じて、幅広い視点からデータサイエンスを学ぶ
在学生
谷口 未紗さん
和歌山大学教育学部社会インフォマティクス学環を選んだ理由、現在学んでいることを教えてください
大学受験の際、将来の夢が決まっていなかったため、とりあえず公務員を目指し経済学部を考えていました。しかし、高校では理系選択だったため、理系の学部に行ってみたいという考えもあり進路をとても悩んでいました。そんな時にちょうど和歌山大学にシステム工学部と経済学部、観光学部と分野横断的に学ぶことができる社会インフォマティクス学環ができると高校の先生から聞き、絶対にここしかないと感じ、受験しました。
大学では社会インフォマティクス学環の学生だけで受ける映画やファイナンス基礎、システム工学部の学生と受けるデータサイエンス概論、経済学部の学生と受けるミクロ経済学など幅広い分野の授業を受けています。特にミクロ経済学では、どのように価格設定をすることで売り上げを伸ばすことができるのかなどグラフを活用して考えます。このように幅広い分野の授業を理解することは大変ですが、視野を広くして物事を考えるようになるため面白いです。
学環の生徒数に対して、教員数が多いのも一つの特徴ですが、少人数制でよかったと感じる点を教えてください
教員だけではなく学生支援員の方が一人一人の話を聞いていただいたり、定期的に最近の授業はどんな感じ?と優しく接していただいたり大学生活を過ごす上で多くの人に支えられるため、悩みを抱えることなく楽しく過ごすことができています。また、1学年の人数も少ないことでより学年内の仲も深めることができるのも良いところだと思います。
和歌山大学社会インフォマティクス学環に進学してよかったこと、卒業後の夢や目標をお教えください。
システム工学部、観光学部、経済学部と様々な学部の人と一緒に授業を受けることが出来るため、多くの情報を知ることができるところが1番良いと思います。また、色々な考え方を持っている人と一緒に同じ授業を受けることで、自分自身も広い視野で客観的に物事を考えるようになりました。
現在はマーケティングに興味があるため、人口が減少している地域や逆に人口が密集している地域などをどうすれば過ごしやすい場所になるかということをデータを活用して分析するといった学問を学び、活かせることができるような仕事につきたいと考えています。