専攻:社会
新着情報
社会について学ぶとは?
人と人が,そして人々と制度や慣習やモノたちが,相互に関わり合いながら活動し暮らしている全ての場所に,「社会」は成立しています。社会科教師になるためには,まず「社会」について学ばなければなりません。社会について学ぶとは,社会の成り立ちや仕組み,問題点を知り,その将来について考えることです。私たちが生きている場で,「社会科」に関係のない場など,どこにもありません。この幅広い「社会科」に対応するために,社会科教育専攻ではジャンル横断的に,様々な学問分野の科目を学びます。また,社会について,「何のために」,「何を」,「どのように」教え,子どもの学びをつくっていくのかを考えるために,教科の教育法を学びます。
社会科教育専攻は,地理学?日本史?世界史?哲学?社会学?国際関係論?社会科教育という7つの専門分野のゼミに分かれ(理科系の学生は地理学ゼミと哲学ゼミのみ選択可能),幅広く学びを積みながらも各ゼミでの活動で専門性を獲得し,社会の諸現象に対する深い理解と専門的知識,そして実践力の獲得を目指します。「教育学部」で「社会」を学ぶことで,教員を含む多くの職業で,大学の学びを活かした活躍の場が開かれています。