第一回懇話会
公開日 2012年05月15日
第一回懇話会
5月10日(木)の昼休みに、今年度第一回目の懇話会を開催しました。
今回は、上田優人先生に、「教員養成に関する県?市教委との連携」という演題で、話題提供をしていただきました。
上田先生は、学校マネジメント、教育委員会と学校との連携、体力?運動能力実態調査ならびにその教育施策のエキスパートとして、長年教育行政に携わってこられ、現在は本学と県?市教委との連携の具体化に向けてご尽力いただいています。
そういったご経験が豊富な上田先生だからこそのお話を、たくさんお聞きすることができました。話題としては、和歌山大学生の教員採用試験の現状、教育委員会が求める初任者像、島根大学?岡山大学と教育委員会の連携(他大学への訪問調査のご報告)、和歌山大学と和歌山県?和歌山市教委連携、リエゾンオフィスについてのことが主でした。
「元気で明るくて、へこたれない」「うたれ強い」初任者が求められているが、それはどういうことなのか、そのなかで保護者対応力が必要とされているが、大学教育では何ができるのか、あるいは、初任者や講師がベテラン教師と競い合わされている実態、私たちは卒業生とどうかかわっていくのか等々、活発な議論が行われました。
和歌山大学教育学部がおかれている現状、卒業生?学生たちがおかれている現状について知るとともに、大学内にとどまらない教員養成のあり方について語り合うことができた懇話会でした。
(文責:平田知美)
<懇話会の様子>
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