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卒論企画発表会が終わりました。

公開日 2017年05月02日

こんにちは。

今回は、学生対応を担当している教員Mがお届けします。

4月末日に、家庭科教育専攻の4回生による「卒論企画発表会」が行われました。

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「企画発表会」というのは4回生が「卒業論文」に取組むにあたって、

まずは、『私はこうした内容のテーマで取り組んで行くつもりです』ということを発表する場です。

今年は住居学研究室から3人、衣服学研究室から2名の発表がありました。

それぞれに、自分のテーマに関連する学術的情報を収集して考察したり、

そこから自分が「なぜ、そのテーマに取り組む必要があると考えたのか?」などを、

集まった先生方や学部生、院生の皆さんに聴いてもらい、客観的な助言が得られる貴重な場でもあります。

まだまだ、これからテーマや内容も少しずつ変更されていく可能性がありますが、

家庭科教育専攻の4回生たちが、今、卒論として取り組もうとしている内容を、少しだけご紹介します。

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●Aさん:衣服学研究室

皆さんは「アイロン」を上手にかけることができますか?

Aさんの発表によれば既婚女性らを対象にした、ある調査では、アイロンがけを苦手と感じる人たちは多く、

できれば「避けたい」と考えてしまう家事の一つ、と報告されているそうです。

一方、「アイロンを上手くかけられるようになりたい」と感じている人々も相当数いるとの現状から

「初心者でも上手く、効率的にアイロンをかけるポイントを探ろう!」というAさんの研究動機のようでした。

最終的には「生活の自立」という観点からアプローチを深めたいとのことです。

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●Bさん:住居学研究室

近年、「高齢者の社会的孤立の問題」は皆さんにもよく知られるところでしょう。

同時に、特に専業主婦たちも、子育て中に完全に社会と断絶されてしまいがちな傾向があります。

そこで、Bさんは、地域社会になかに誰もが気軽に立ち寄れて、地域住民の人々との社会的な関わりを提供する

『コミュニティ?カフェ』と呼ばれる場に注目し、高齢者や子育て中に社会的孤立に陥ってしまいがちな人々を

どのくらい救い出すことが出来るのかを、和歌山県下での取組を介して研究していきたいそうです。

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ほかにも、「衣服学研究室」からは、Cさんが「これからの子ども服を考える」にあたり、

幼児衣服の安全面などの機能性に加え、子どもによる「洋服のお気に入り」や「こだわり」と

子どもの心の発達との関連性にも着目し、衣服選択の研究を進めていきたいとのこと。

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また、「住居学研究室」からは、Dさんが近年では一層ニーズが高まっている「学童保育」

を支える指導員さん達のよりよい労働環境にアプローチしていきたいとのことです。

厚生労働省が定める「放課後児童クラブガイドライン」というものがありますが、

そこでは、とても多岐にわたる学童保育の役割が示されています。

そうした大きな期待を背負いながらも、日常業務に生じているむずかしさや、

それに比して十分とは言えない給与体系などの側面から、

より指導員たちが満足して働ける環境について考察することを目的に掲げていました。

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同研究室のEさんは『心理学居場所感』をキーワードに、とくに大学生にみる不登校支援に

「心理的居場所」づくりを、どのように繋げることができるかを模索したいとのことでした。

他者との間で「ありのままでいられる」「役に立っていると思える」という条件を満たす心理的側面と、

そうした心理状態で過ごせる物理的な空間的居場所の両方から検討をしていきたいそうです。

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以上、ざっとですが、家庭科教育専攻で取り組まれている卒業研究の内容を少し紹介しました。

きっと高校生までの「家庭科」のイメージを大きく覆すのではないでしょうか。

身近な暮らしから、より広い社会生活にまで目を向けた上で、自分の問題関心に沿いながら、

家庭科教育専攻では、より深い研究をめざし、先生たちから手厚い指導を受けることができます。

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4回生たちは緊張感が漂うなかでも、質疑応答では笑顔を絶やさずに受け答えをしていたことが印象的でした。

なぜか笑ってしまうのは、実は極度な緊張の裏返しだという説もありますよね(^^)

今後の研究がどのように進んでいったかは、こちらのブログでまたご報告のチャンスがあるでしょう。

興味のある方はお楽しみに?

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kikaku1-1.jpg

↑たぶん緊張しているのですが???笑顔であります。

kikaku4-2-2.jpg

↑終わったあとの素顔がこちら。こちらは安堵による本来の笑みです。

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