『大阪?関西万博の今と未来』『和歌山市の産業について』ゲストスピーカーによる授業を実施しました
公開日 2025年10月16日
『大阪?関西万博の今と未来』(近畿経済産業局)
(実施日:2025年7月28日)

2025年7月28日、経済学部の「プロジェクトマネジメント」(担当:西釜 義勝 准教授)の講義で、近畿経済産業局(2025NEXT関西企画室)から植田 将斗氏と大島 彩里氏を講師にお招きし、特別授業を実施しました。
冒頭、西釜准教授が特別授業の趣旨について説明した後、植田氏より学生の興味や関心を惹く魅力的なパワーポイント資料をもとに万博とは何であるのか、その目的や変遷を説明して頂きました。
続いて、大島氏からは大阪?関西万博について、その意義や魅力、開幕後の動きといったホットな内容についてわかりやすく解説していただきました。上記の説明を踏まえて、学生からの一つひとつの質問に対して両氏より丁寧にご回答をいただきました。
受講した学生からは、「万博の歴史などについてあまり知らなかったですが、これまでになぜ開催されてきたのか、その背景を学ぶ良い機会になりました。万博は地域社会等でもつながりを生み、新たな発見や新しい視点、感動が得られる場としての役割を担っているという印象を受けました。」「万博が開催されている中、新技術が社会に示され、私たちの生活がどのように変わっていくのか、様々な観点からとらえて考えるための良い学びとなりました。」 といった感想がありました。
「万博」とはどのようなイベントであるのか、それを起点に私たちの生活がどのように変わっていくのか、また、いかなるビジネスが生み出されていくのかといった様々な切り口から概要や社会的な意義について講義いただきました。
社会で起きている現象を捉えるための視点を養うために充実した特別講義を取り入れております。
『和歌山市の産業について』(和歌山市産業政策課)
(実施日:2025年8月4日)

2025年8月4日、経済学部の「経営学応用」(担当:西釜 義勝 准教授)の講義で、和歌山市産業政策課より講師をお招きし、特別授業を実施しました。
冒頭、西釜准教授が特別授業の趣旨について説明した後、和歌山市に存在する地域を支える多様な産業や企業について講師よりお話をいただき、学生は企業の実態について理解を深めました。
また、説明後の質疑では、学生からの質問に一つひとつ丁寧に応えながら、産業動向をわかりやすく説明していただきました。講義により学生は、和歌山大学が位置する地元の企業に対しての関心を高めることができました。
受講した学生からは、「和歌山の産業という観点からは企業にこれまで注目することがありませんでしたが、伝統を感じられる企業など地域には様々な特徴を有して事業を展開する企業が存在することを理解でき有意義な学びとなりました。」 「地域を支えている企業は"和歌山を盛り上げたい"という気持ちが共通しており、その考え方を原動力に事業内容を展開させ続けているという印象を受けました。」といった感想があげられました。
特別講義の取り入れにより、学びの内容を一層充実させ、地域を支え社会で活躍できる人材の育成をしています。

