【レポート】災害ボランティアバス運行しました(平成23年度?紀伊半島)
公開日 2011年10月18日
紀伊半島豪雨災害にかかる災害ボランティアバスを新宮市熊野川町へ運行しました
募集要項
主 催:和歌山大学東日本大震災?紀伊半島豪雨災害支援対策本部
実施日程:各便日帰り
第1便:平成23年9月27日(火) 第2便:9月29日(木) 第3便:9月30日(金)
定 員:各便20名(※先着順)
募集期間:平成23年9月15日~9月21日
出発時間:午前7時(和歌山大学本部棟玄関前出発)
活動時間:10時から15時
活動場所:新宮市熊野川町(当初予定は田辺市本宮であったが変更)
活動内容:家屋の泥だし、片付け、清掃など
注意事項:ボランティア保険に未加入の方は、申込時に本学で加入いたします。ヘルメット、防塵マスクは本学で用意します。服装は、ケガ防止のため長袖、長ズボン、安全長靴(釘の踏み抜き防止用インソールを合わせて使用のこと)、ゴム手袋、タオル、常備薬、保険証のコピーを用意してください。また、作業による二次災害を引き起こさない、被災地に負担をかけないためにも、自己完結型の支援活動でお願いします。食事や飲物の準備はご自身でお願いします。
急を要するために事前ガイダンスを行う時間がありませんので以下の作業マニュアルを必読ください。
水害ボランティア作業マニュアル(必読)外部リンク
追加運行を決定しました
実施日程:各便日帰り
第4便:平成23年10月22日(土) 第5便:10月29日(土) 第6便:11月5日(土)
定 員:各便20名(※先着順)
募集期間:平成23年10月12日~10月19日
活動予定場所:新宮市熊野川町
第1便 9月27日(火)
和歌山大学紀伊半島豪雨災害ボランテイアバス第1便は、新宮市熊野川町の災害ボランティア終えて全員無事帰還しました。和歌山大学を出発した学生?教職員と、被災直後から現地で活動を続けている本学学生ボランティアグループが合流し、総勢30名で家屋内の泥出しと清掃作業を実施しました。熊野川町でのボランティア数は、この日も100名程度と少なく、もっと沢山のボランティアが必要であることを痛切に感じました。
第2便 9月29日(木)
和歌山大学紀伊半島豪雨災害ボランテイアバス第2便は、新宮市熊野川町の災害ボランティア終えて全員無事帰還しました。今回も和歌山大学を出発した学生?教職員と、被災直後から現地で活動を続けている本学学生ボランティアグループが合流し、総勢33名で泥の撤去作業を実施しました。2階の屋根を超える高さまで浸水し、家財道具、収穫した全ての米、全ての農機具を失い、途方に暮れて涙ぐむ被災地の方々と接し、言葉を無くしました。
第3便以降の中止について
9月30日に予定していた第3便は、雨天のため中止となりました。さらに、追加運行を予定した第4~6便については、現地災害ボランティアセンターの団体受入れが終了したことにより中止となりました。