セミナー「ダークツーリズムとジオツーリズムの邂逅」を開催
公開日 2015年06月12日
平成27年6月12日、防災研究教育センターセミナーを本学産学連携?研究支援センター棟1階多目的研究室において開催しました。参加者は25名程度、学生?院生?教職員からの参加で、全学部から参加いただきました。
ダークツーリズムとジオツーリズムの邂逅をテーマに、追手門学院大学の井出明氏よりダークツーリズムの必要性や方向性、ダークツーリズムとジオツーリズムの接点、交錯している部分やコラボレーションすることで新しい視点となる可能性などについてお話しいただきました。
ダークツーリズムとは、戦争や災害の跡などの人類の負の遺産を対象とした観光のことで、ダークサイドをみることで地域への理解が深まる。また、似たようなことを繰り返さないためにも、地域の悲しみや震災の教訓を次世代に受け継いでいく必要があり、悲しみの記憶を承継するために形として残すことに大きな意味があるなど、大変興味深いお話に参加者は熱心に聴き入っていました。
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