「技術移転に係わる目利き人材育成プログラム 平成30年度研修 地域コース(和歌山開催)」が本学を会場に開催されました
公開日 2019年03月01日
平成31年2月28日(木)に、技術移転に係わる目利き人材育成プログラム 平成30年度研修 地域コース(和歌山開催)(主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構、共催:和歌山県、和歌山大学)が本学の産学連携イノベーションセンターを会場に開催されました。
この研修は、大学等、研究機関の研究成果を実用化するための技術移転?産学連携業務に従事する人材(目利き人材)の専門能力の向上やネットワークの構築を目的としており、本学からは4名の事務職員、コーディネータが参加しました。
研修に先立ち、本学を代表して、伊東千尋センター長が挨拶を行いました。そして、午後のセッションでは、似内映之副センター長が、産学連携イノベーションセンターの活動紹介と研修として用いるための技術シーズに関する補足説明を行いました。
今回は、システム工学部電子計測メジャーの村田頼信教授の研究シーズ「高分子超音波探触子の高性能化」が研修の題材として取り上げられました。研究内容をより深く理解するためにラボツアーが実施され、同教授の研究室において学生から高分子材料を用いた超音波探触子の作製方法や、ヘッドマウントディスプレイを用いた超音波探傷の可視化、超音波を用いた衣服の上からの人体の形状計測など、超音波に関係する最先端の計測技術の説明が行われました。
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